Various Artists: Post Flag

21 Japanese underground artists cover UK postpunk band Wire's debut album Pink Flag track-by-track in its entirety. As well as being fascinating reworking of a classic punk-era album, Post Flag is also a great introduction to the Japanese underground scene, with the participating bands breaking down and reassembling Wire's minimalist original songs in numerous imaginative, creative ways.

UKバンドWireはパンクの時代で最もオリジナルで影響力があるバンドであるとポスト・パンク考案者らは口々にいう。このコンピレーションはWireの1977年デビューアルバム「ピンク・フラッグ」全曲を日本のバンドがカバーし、つ集めたものである。バラエティに富んだ様々なバンドらがWireの曲をそれぞれ幅広く自由に演出・演奏した。ハードコア・パンク/ノー・ウェーブなFluidからエキセントリックなピコピコバンドのcottoniooやエレクトロ‐ダブなElectric Coma Trioそして即興インストゥルメンタルなピアニスト石橋英子など。全ての曲に共通していることは、それぞれのバンドが自らなりにアレンジしてはいるが、Wireのエクスペリメンタルでポップな感性に誠実であること。Wireもニューアルバムリリースをこのコンピレーション発売と同じ月に控えており2003年から5年ぶり、このタイミングに合わせてコンピレーションをリリース。